京都のパワースポットの一つ下鴨神社でいただける、レースのお守りが素敵!と話題になり、一時は売り切れ状態が続き、入手困難だったそうです。
レース生地でできたお守り袋という、他にない斬新なデザインのレースのお守りは、自分用だけでなくお土産やプレゼントとしても喜ばれています。
海外の方にも人気!
今回は、下鴨神社のレースのお守りについて、効果(ご利益)や種類、そして広い下鴨神社の敷地内のどこで入手することができるのか、場所について詳しくご紹介します。
下鴨神社のレースのお守りは売り切れになるほどの人気!
レースのお守りとはどんなお守りなのか
百聞は一見にしかず
ということで、さっそく見てみましょう!
こちらのツイッターで紹介されると、なんと15万近くもの「いいね!」がつき、3万8千回もリツイートされました。
私の愛する下鴨神社のレースお守りが可愛いから是非見て(2枚目は裏面) pic.twitter.com/SVsK90ifWC
— Moeko🍤 (@okome_jyanakute) July 25, 2018
その後に、多くの人がこのレースのお守りを求めて下鴨神社を訪れ、一時は売り切れ状態が続いたそうです。
お一人3つまでなど数量限定で提供されていますが、それでもすぐに売り切れてしまうことも多々あります。
レース生地のお守り袋には銀糸で刺繍がされていて、光にかざすとキラキラと輝いているよう。
レースなので、中に入っている紙に書かれた神社の文字がうっすらと透けてみえるのも、なんだか神秘的です。
この繊細で美しいデザインから、ウェディングのアイテムとしても取り入れられることも多いそうです。たしかにウェディングドレスを思い起こさせるデザインですね。
お守りなので初穂料という言い方をしますが、このレースのお守りの初穂料は2000円です。
お守りにしては少々お高めな気もしますが、
このデザインとつくりだったら人気の訳もうなずけます。
大きさも普通のお守りサイズよりは少し大きめです。
下鴨神社のレースのお守りの種類
下鴨神社には数多くの種類のお守りがありますが、「開運招福御守」の他にもレースでできたお守りにはいくつか種類があります。
鴨の音守
「声や歌、楽器等、人が出す音が美しく健やかでありますように」ということで、音楽をされる方向けのお守りです。
多趣味な私ですが、その中のひとつに神社・仏閣めぐりがあります。
— AYAKA SUZUKI (@suu___u_u) September 9, 2022
今回とても素敵なお守りに出会いました。
京都・下鴨神社でいただける
「鴨の音守」
声、歌、楽器などから人が出す音が
美しく健やかでありますようにとの
願いが込められたお守り。
レースの波紋柄もとても素敵です。 pic.twitter.com/PnK1CzBrAv
四季守
春夏秋冬の季節をモチーフにした4種類の四季守。
時期によって買えるモチーフが異なります。
四季守桜モチーフの授与を終了致しました。
— 下鴨神社 (@kamomioyajinja) April 17, 2024
5月1日からの1ヶ月は葵祭にちなみ、葵と桂モチーフの四季守を授与致します。#下鴨神社 #賀茂御祖神社 #四季守 #御守り #御守 #お守り #レース #京都 #葵祭 pic.twitter.com/R55KyTzLjs
週末は旦那と一緒に安産祈願で下鴨神社行ってきたよ!お守りがレースになっててすごい可愛い😍 pic.twitter.com/w1e6wXrgnK
— ひなきり (@hnkr_cos) May 19, 2024
レースの安産守り
ふっくらとしたフォルムがかわいらしい安産守りもレース仕様です。
つわり終わったら、京都へどうしても食べたかったパンケーキ食べに行く予定なんだけど…どーせ京都行くなら可愛い安産守り欲しいなって調べてたら…なにこれ…可愛すぎる😍💓下鴨神社ってとこ!レースで可愛すぎない?!(〃▽〃)💓 pic.twitter.com/WBFAty9zDm
— エディ¨̮⃝2y🚘 (@Eddy8133) October 15, 2021
下鴨神社のレースのお守りの効果(ご利益)
「開運招福御守」のご利益は「開運招福」
福の神を招く
神様の力をいただいて運をひらく、願いをかなえる
という効果があるそうです。
レースのお守りは、正確には下鴨神社の敷地内にある摂社、河合神社のお守りです。
河合神社は、神武天皇(初代天皇)の母である玉依姫命(タマヨリヒメ)をまつる神社。
玉依姫命は、とても純粋で美しい女神であることから、河合神社は、美しくなりたいという思いをかなえてくれるとして、多くの女性が訪れる神社となっています。
「美麗祈願」だけでなく、縁結びや安産など、女性のあらゆる願いをかなえてくれる女性の守護神として知られています。
ちなみに、河合神社の絵馬は、「鏡絵馬」といって女性の顔にみたてたユニークなかたちです。
他にも、触ると色白肌になれるという「御白石」があったり、休憩所では「美人水」(糺の森でとれたカリンを使用)なる飲み物が提供されていたりと、美に関するものが随所にみられる神社です。
そんな河合神社で提供されるレースのお守り。
いつもかたわらに持ち歩くことで、身も心も美しくなっていきそうですね。
下鴨神社のレースのお守りが入手できる場所はどこ?
先ほどもご紹介したように、レースのお守りは、下鴨神社の摂社である河合神社(かわいじんじゃ)のお守り。
なので、入手できる場所は、河合神社の門をくぐってすぐの授与所です。
糺の森のなかに位置するのですが、下鴨神社として一般的に知られている奥の本殿とは、少し距離があります。
詳しくは下鴨神社の境内図を確認してみましょう。
糺の森に入ってすぐの左手にあるのが河合神社です。
奥の本殿近く(楼門手前)の相生社(あいおいしゃ)の横にも授与所がありたくさんの種類のお守りがありますが、こちらでは、今回ご紹介した「開運招福御守」レースのお守りの扱いはありません。
お間違えのないようにお気をつけください。
下鴨神社・河合神社へのアクセス
下鴨神社(賀茂御祖神社)
※河合神社は下鴨神社の同じ敷地内(糺の森のなか)にあります。
【住所】 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
下鴨神社(賀茂御祖神社)
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
- 市バス(4番・205番) 「下鴨神社前」下車、徒歩3分
- 京阪本線「出町柳駅」から徒歩7分
まとめ
今回はツイッターで紹介されて以来、その繊細で美しいデザインで話題になったレースのお守りについてご紹介しました。
レースのお守りの初穂料は2000円、ご利益は「開運招福」です。
あらゆる願いの成就に力を貸してくれることでしょう。
一時は売り切れ状態がつづいていたので、また売り切れ、という可能性も。
運よく入手できたら、それはきっと、幸運の第一歩。
下鴨神社に行かれた際は、ぜひ河合神社にも立ち寄ってみてください。
ご参考になれば嬉しいです。