赤ちゃんやまだ小さい子どもとのお出かけ先には、天気や気温の影響を受けない屋内型の施設がお勧めです。
湘南でおススメなのは「えのすい」の呼び名で有名な新江ノ島水族館。
うちの子も1歳前に新江ノ島水族館(えのすい)デビュー、2歳になった頃から毎週のように行きたがります。
新江ノ島水族館は赤ちゃんでも楽しめます!
赤ちゃん連れも多いので、ベビーカー貸出や預かりのサービスがあったり、飲食の持ち込みもOK、もちろん授乳室もあります。
今回は、赤ちゃんや小さい子どもと一緒の家族視点で、新江ノ島水族館(えのすい)の見どころと所要時間、気になる施設情報(ベビーカー貸出・ベビーカー預かり、授乳室、ロッカーなど)をご紹介します!
新江ノ島水族館(えのすい)は赤ちゃんでも楽しめる!
新江ノ島水族館(えのすい)の全体像はこんな感じです↓
左側が入り口で、入館するとすぐ階段(エレベーター)を登って2階へ。
ウェルカムラウンジ(「イルカと握手」「ウミガメにタッチ」のチケットはここで販売してます)を通り過ぎて外通路を渡ると、
まず最初に出迎えてくれるのが相模湾ゾーン。
1歳ちょうどに初めて訪れたときは、不思議そうに眺めているだけでしたが、2歳くらいになると、この最初の水槽が見えるなり大興奮。
「おおお~ッ」
と小躍りして近づいて行って、大小さまざまな魚が泳ぐ姿をかじりつくように見ています。
相模大水槽では、時間になると「ダイビングショー」が行われていて、魚の生態をいろいろと解説してくれます。
が、小さい子の場合は飽きてしまうので、ちょっと見ただけで次に進みます。
次はクラゲファンタジーホール。
暗い海を優雅に漂うクラゲたち、幻想的な空間です。
1歳のときから興味深そうに形のちがうクラゲを眺めていました。
そこからエスカレーターか、ベビーカーのときはエレベーターを上がると売店とオーシャンデッキがあります。3月からはここでカワウソも見ることができるようになりました。
続いてその先がペンギンとアザラシのコーナー。
1歳半頃にはペンギンの真似をして歩いて見せたり、子どもの反応も上々!
大きなアザラシには少し怖がっていましたが、2歳になる頃には平気になって、水槽にぺったり張りついて見てます。
そこから外のエリアに出て、左手に下にいくスロープと階段があり、その下がカメのエリアです。
大きなカメがゆったりと泳ぐ姿が子どももお気に入り。
家に帰ってからも「カメ、カメ―」といって四つん這いになって遊ぶほどです。
階段を下りずに右手に行った先がイルカショースタジアム
だいたい1時間おきくらいにイルカのショーが行われます。タイムスケジュールは日によって違うので事前にHPで確認しておくのがお勧めです。
ベビーカー置き場があります。
最前4列くらいは、イルカがジャンプした際の水しぶきがかかる可能性が大!
とはいえ、そんな量の水をかぶるわけではないので、ちょっとしたビニールシートを持っていけば大丈夫。
できれば前の方が迫力と水槽内のイルカの動きや表情も見えますよ!
イルカショーのスタジアムの地下1階にあるタッチプールでは、相模湾に住む生物(ナマコ、ヒトデ、貝など)に触れることができます。
まだ小さい子は、ちょっとおっかなびっくり。
見るだけでなく、ぬめーとした感覚やゴツゴツした肌触りを直接感じられるのは、子どもにとってはとてもいい経験ですよね。
もう1つ、意外と見過ごされてしまうのですが、「なぎさの体験学習館」ではちょっとした工作をさせてくれるイベントが開催されています。
このときはモビールづくり。
子どもが2歳くらいになれば、こうした工作も楽しんで参加できます。
しかも無料とは嬉しい!
もう一度入り口方面に戻ると出口です。
出口をでたところにお土産売り場があります。
再入場もOKなので、その時は手にスタンプを押してもらいます。
新江ノ島水族館はイルカだけじゃない!多彩なショープログラム
水族館といえばイルカのショーですが、新江ノ島水族館ではそれだけでなく、様々なプログラムを開催しています。
各ショーのスケジュールは、時期によって異なるので、事前に公式HPで確認することをお勧めします。(公式HPタイムスケジュール)
新江ノ島水族館の見学にかかる所要時間は?
館内をざっとみつつ、イルカのショーを見てで約2時間くらいです。
お昼を食べたりすると3時間くらいですね。
わが家の場合、2歳の子どもが満足するまでつきあうと約3時間コースになります。
見たいところだけ見て、適度に休憩することができるのも水族館のいいところ。
それに天候の影響を受けないので、真夏や真冬、雨の時など、歩き回るようになった子どものストレス解消、運動のために連れて行くという先輩ママの声も聞きます。
新江ノ島水族館の混雑する時間帯は?
土日祝日は混みやすいですが、時間帯によってはそうでもないときも。
これまで行った経験では、お昼を挟んだ前後2時間くらいが混んでいました。
それ以降、14時ごろから夕方にかけて見て回ったときはそうでもなかったですよ。
HPに混雑時間帯予想がでていますので、参考にしてみてください。「館内ゆったり度予測」
赤ちゃん&子連れに嬉しい!新江ノ島水族館は飲食の持ち込みOK
嬉しいことに、飲食は持ち込み自由。
売店周りのイスやオーシャンデッキでお弁当や離乳食を食べることができます。
オーシャンデッキからは、お天気がよければ富士山も見ることができます。
潮風を浴びながら、オーシャンビューのテラスでのランチは最高!
へたに近隣のレストランにいくよりも、お弁当を持って行くのがおススメです。
(ザンネンながら売店ではホットドックや菓子パン程度しかありません)
新江ノ島水族館の赤ちゃん&子連れ向けの施設情報(ベビーカー貸出/預かり/置き場・授乳室・ロッカーなど)
ここからは赤ちゃんや小さな子連れファミリーが特に気になる施設情報をご紹介します。
赤ちゃんの入場料は無料
3歳までは無料です。
ベービーカーでの利用OK
館内は2階フロア―でほぼ展示が見られます。(一部、深海などの展示エリアはさらに下階)
エレベーターももちろんあり。
なので子どもが1歳の頃はベビーカーで回って、所々で下して抱っこして見せたり、自由に歩き回らせたりしていました。
混んでいるときは人にあたってしまったりとちょっと不便な時もあったので、できれば混雑ピーク時を避けることをお勧めします。
ベビーカー置き場あり
イルカショーを見るときのために、ショー会場の後ろには、ベビーカーを置くスペースがあります。
ベビーカーの預かりサービス
以前はなかったのですが、最近行ったらベビーカー預かりの案内が掲示されていました。
お荷物預かりサービス(有料)で、ベビーカーも預かってもらえるそうです。
ベビーカーの預かり 1台 300円
ベビーカーの貸し出しあり
車で来たらベビーカーがない場合もありますよね。
嬉しいことに、ベビーカーの貸し出しもあります。
料金は300円でB型ベビーカー(7か月~2歳ころまで用)を貸してくれます。
授乳室あり
館内に2か所あります。
●入場口を入ってすぐのところ
●売店から出口の方に向かう途中
おむつ替えシート
女性トイレや多目的トイレに設置されています。
コインロッカーあり
入場口2階のウェルカムラウンジ横に、コインロッカーがあります。
もしコインロッカーに空きがない場合は、パスポート発行カウンターで預かってくれるそうです。(1点300円)
大きな荷物は預けて、身軽に歩き回れますね。
新江ノ島水族館(えのすい)の基本情報
(2019年1月時点の情報です)
営業時間/年中無休
12月~2月 10:00~17:00
最終入場は16:00までです。
ただし、春の大型連休・夏休み・年末年始、イベントにより変更あり
入場料
大人 | 高校生 | 中学生 | 小学生 | 幼児(3歳以上) |
---|---|---|---|---|
1,890円 | 1,350円 | 900円 | 900円 | 540円 |
年間パスワードがお得
1年に2回以上いく場合は、年間パスポートがお得です。
なんと、通常の2回分の入場料金で年間に何度でも行ける!
わが家はフル活用です。しかもソフトクリームの100円割引などもしてくれます。
年間パスポートへの切り替えは、当日、帰る時までに決めれば、切り替えができます。一度入場してみて、様子を見て考える、というのもアリですね。
新江ノ島水族館(えのすい)はどこにある?
新江ノ島水族館は江ノ島のすぐ近く、海に面した場所にあります。電車では小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島駅」から徒歩4分です。
電車で新宿から1時間ちょっと、横浜からは30分ちょっとの時間です。
・小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」 徒歩4分
・江ノ島電鉄「江ノ島駅」 徒歩10分
・湘南モノレール「湘南江の島駅」 徒歩10分
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
海に面しているので、ついでに海辺をお散歩なんてこともできます。
波があればサーファーが波乗りしている姿もよく見られます。
新江ノ島水族館は赤ちゃんも楽しめる!ベビーカー貸出や預かり・持ち込みOK・授乳室まとめ
今回は、新江ノ島水族館(えのすい)に赤ちゃんや小さな子ども連れで行く際に気になる情報をご紹介しました。
屋内型の施設なので、天候を気にしないでいいのがありがたいですよね。
新江ノ島水族館は赤ちゃん連れでも楽しめるスポットです。
設備も充実しているので、赤ちゃん連れでも安心して行けますよー
2回で元がとれる、お得な年間パスポートを購入して、夏休みは入りびたり!というファミリーも少なくないです。
わが家も、これからも頻繁に来ることになりそうです。
お天気がよければ、目の前のビーチ散策や、徒歩圏内の江ノ島に寄ってみるのもいいですね。