母の日(5月の第二日曜日)のプレゼントとして代表的なカーネーション。
カーネーションといえば赤やピンクが定番ですが、他にもオレンジやグリーン、黄色、紫など様々な色のカーネーションがありますよね。
いつもと少し変わった色のカーネーションを贈りたいと思ったときに、おすすめなのはオレンジ色のカーネーションです。
カーネーションは色によって花言葉が違います。
なかでもオレンジ色のカーネーションは花言葉も素敵で、さらにはオレンジ色が与える心理的効果がとってもいいんです!

母の日以外の贈り物としても好適です。
今回は、あまり知られていないオレンジ色のカーネーションの花言葉と心理的効果をご紹介します。
オレンジ色のカーネーションの花言葉と心理的効果
色に関係なく、カーネーション全般に共通した花言葉は、
無垢で深い愛
ですが、オレンジ色のカーネーションの花言葉は
清らかな愛情
純粋な愛
という意味を表します。
どちらも「愛情」を示す花言葉。
母の日のプレゼントに限らず、愛を伝える際にもぴったりです。
加えて、オレンジ色は明るく元気なエネルギーがあるので、前向きな気持ちにしてくれる効果があります。
喜びや親しみ、温かさ、幸福感を象徴する色でもあります。
「いつまでも元気でいてね!」という気持ちを込めて贈るのもいいですね。
家族が集まる団らんの場に好まれるのもオレンジ色です。
オレンジ色のものがあると、心が解放され、人とのコミュニケーションを活発化させてくれるそうです。
リビングで暖色系(オレンジ調)の照明が好まれるのもそんな理由から。
オレンジ色のカーネーションを家のリビングに飾ることで家族みんなによい効果が期待できます。
日常的にご家庭に飾る花としてや、ホームパーティの際にアレンジしてみると、社交的で明るい場を演出することができます。
他によい意味の花言葉をもつカーネーションの色は?
カーネーションの定番といえば赤やピンクですが、こちらもよいイメージの花言葉になります。
赤のカーネーションの花言葉
母の愛
愛を信じる
熱れつな愛
ピンクのカーネーションの花言葉
感謝の心
女性の愛
上品・気品
あたたかい心
美しい仕草
どちらも母の日のプレゼントとして好まれるだけあって素敵な花言葉です。
ただ気を付けておきたいのは、赤でも濃い赤になると「欲望」「哀しみ」といった花言葉になってしまうので、あまり濃くない赤を選ぶのがおすすめです。
赤やピンクの花は華やかな印象を与えるので、女性へのプレゼントにぴったり。
他のパステル系の色の花と合わせて、柔らかな優しい雰囲気のフラワーアレンジメントにしても素敵ですね。淡い色合いのものであれば、心をリラックスさせてくれる効果があります。
ほかにも少し変わった色では、紫や青はいかがでしょうか。
紫のカーネーションの花言葉
誇り
気品
紫はシックで上品なイメージがあるので、年配の方に大人な雰囲気の花束として紫のカーネーションを取り入れた花束を贈る方も多いようです。
青のカーネーションの花言葉
永遠の幸福
なかなか目にしない青色のカーネーションですが、90年代にサントリーフラワーズのバイオテクノロジーによって実現しました。
あまり流通していないので、希少性が高い!
もし見つけたらラッキーです。
ネガティブな意味合いの花言葉をもつカーネーションの色は?
一方で、あまりよくないイメージの花言葉をもつ色もあります。
例えば、黄色のカーネーションです。
黄色のカーネーションの花言葉
軽蔑
嫉妬
愛情の揺らぎ
などあまりよくないイメージの花言葉が含まれます。
また、白いカーネーションは、花言葉は「尊敬」などを意味しますが、白い花は亡くなった人に捧げる色としても使われるため、贈り物としては適さないかもしれません。
まとめ
カーネーションの花言葉についてご紹介しました。
カーネーションは色によって花言葉が違います。
定番の赤やピンク以外でおすすめなのがオレンジ色。
オレンジ色のカーネーションの花言葉は「清らかな愛情」や「純粋な愛」を意味します。
さらにはオレンジ色には、コミュニケーション促進や穏やかな心、元気、明るさなど心理的に与える効果があります。「いつまでも元気でいてね」という気持ちとも相性がいいです。
母の日の感謝の気持ちとともに、家族の幸せを願って、オレンジ色のカーネーションをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
またプレゼントとしてだけでなく、自宅用に、リビングに飾るのもいいですね。
ご参考になれば嬉しいです。