東京オリンピックは電車の終電は何時まで?24時間はないの?各社情報まとめ

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東京オリンピックでは、午後11時以降に競技が終了するものも多く、会場でいうと8か所もあります。

夜遅い時間に終了する試合を観戦しに会場に行かれる方にとっては、競技終了後にどうやって帰宅するかが心配ですよね。

会場に観に行かれない方にとっても、競技終了後は一時的に多くの人が駅や電車に集中しますので、いつも通りに終電近くの電車に乗って帰ろうと思っていると、思わぬラッシュに合う可能性があります。

場合によっては、混雑して終電に乗り切れないということも。

そこで、東京メトロやJR、私鉄など首都圏の鉄道各社は、オリンピック開催期間中は電車の終電時間を延長する(繰り下げる)方針を決定しました。

今回は、オリンピック開催期間中の電車の終電時間についてご紹介します!

まだこれから決定される予定のものもありますので、今後、情報を随時更新していきます。

 

また一部には、深夜時間帯も含めて電車を24時間運行した方がいいのでは?

という声もありましたが、現実的には難しいようです。

24時間運行の可能性についても解説しています。

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東京オリンピック期間中は電車の終電が延長

東京オリンピック期間中は、首都圏の約約60路線において電車の終電の時間を延長することが決まりました。(2019年3月発表)

現在の終電時間よりも30分から90分程度、遅くすることで検討されています。

なお、終電時間延長の期間は、オリンピック開催期間中(開会式~閉会式)で、パラリンピック開催期間は対象外となっています。

【終電延長の実施期間(予定)】
2020年7月24日(金)深夜~8月9日(日)深夜【オリンピック:開会式~閉会式】【終電時間(予定)】
JR山手線、東京メトロ・都営地下鉄の各線:2時過ぎまでの運行を検討
その他の路線:1時台から2時頃までの運行を検討(路線により異なる)

 

具体的な時間については2020年春ごろをめどに発表されますが、

現在の終電時間から30分、60分、90分ほど繰り下げられます。

各路線で終電時間がどれくらい繰り下げられるかについては、こちらのマップをご覧ください。

引用元:東京オリンピック・・パラリンピック競技大会組織委員会HP

マップのPDF版はこちら

 

首都圏のほぼすべての鉄道が検討中です。

終電時間延長を検討中の鉄道事業者
JR東日本、京浜急行電鉄、東京臨海高速鉄道、東武鉄道、東京メトロ、首都圏新都市鉄道、西武鉄道、相模鉄道、埼玉高速鉄道、京成電鉄、北総鉄道、東京都交通局、京王電鉄、東京モノレール、横浜市交通局、小田急電鉄、ゆりかもめ、東急電鉄、横浜高速鉄道

 

続いて、各鉄道会社の発表をご紹介していきます!

地下鉄東京メトロ オリンピック期間中の電車の終電時間

地下鉄東京メトロでは、現時点で予定している終電時間を、下記のとおり路線別に発表しています。(2019年3月発表)

終電時間が午前1時から、なかには午前2時30分になる路線もあります。

【終電延長の実施期間(予定)】
2020年7月24日(金)~8月9日(日)

【対象路線】
東京メトロ全線

【各線の終電の延長時間(予定)】

地下鉄 東京メトロ オリンピック 終電時間

引用元:東京メトロ

 

JR東日本 オリンピック期間中の電車の終電時間

JR東日本では、山手線をはじめ、東海道線、常磐線など計20線で、終電時間を30分から90分程度遅らせることを発表しました。(2019年7月発表)

例えば、JR山手線の場合、渋谷駅から東京駅方面に向かう終電は、現在の時刻表では、渋谷駅発午前0時33分発です。JR山手線は終電時間が1時間半(90分)ほど終電時間が延長される予定ですので、午前2時ごろまで移動ができることになります。

一部路線では上り列車(都心方向)の電車でも終電の延長がありますが、基本的には、JR山手線から放射状に伸びる各路線下り電車が終電延長の対象になります。

具体的な時間については2020年4月に発表される予定ですが、対象となる計20線の終電時間延長の程度は次の通りです。

【終電延長の実施期間(予定)】
2020年7月24日(金)~8月9日(日)

【対象路線】
合計20線(下の表を参照)
※一部を除き、JR山手線から放射状に伸びる各路線は下り電車が終電延長の対象

【各線の終電の延長時間(予定)】

終電の延長時間 線区
30分~60分程度延長 京浜東北線、中央線快速電車、中央・総武線各駅停車、武蔵野線、京葉線、常磐線快速電車、常磐線各駅停車、埼京線
※横浜線、青梅線
90分程度延長 山手線、東海道線、横須賀線、総武快速線、総武本線、内房線、外房線、宇都宮線、高崎線、常磐線(取手~土浦)
※八高線
検討中 南武線

※ 印の線区は競技日のみ運転予定

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東京オリンピックで電車の24時間運行の可能性は?

東京がオリンピックに立候補した際の資料には、

1日に最大約92万人の観客や大会スタッフ関係者などの移動ニーズのうち、約78%が電車を利用することが想定されています。

とくに競技終了後には、いっせいに観客が移動しますので、駅や電車は大変な混雑が予想されます。

コンサートや花火大会などのイベントのときは、駅や電車に人が一時的に集中して、ホームから人があふれそうなほど混雑しますよね。

あの混雑が、オリンピック開催期間中はたびたび起こるわけです。

ただでさえ、東京は朝と夜は通勤・帰宅ラッシュで電車は満員状態。

これにオリンピック会場の何万人という人が加わるのですから、通常の運行スケジュールでは乗り切れるわけがありません。

さらに8か所の会場では、夜11時以降に試合が終了することから、深夜にも多くの人が移動できるように電車を確保する必要があります。

そこで、東京都と大会組織委員会、東京圏の鉄道各社はオリンピック期間中の電車の対策を検討。

ニューヨークの地下鉄のように24時間運行を求める声も上がりました。

 

実際に、年末年始は東京メトロをはじめとして首都圏の鉄道では24時間運行をしていますよね。

では、オリンピック期間中も24時間運行はあるのか?

 

期待は高まりますが・・・

現実的にはいくつかの理由から、オリンピック期間中に電車を24時間運行することは難しいようです。

24時間運行を前提とした設備がない

24時間運行ができない理由が、設備がないこと。

安全な運行のためには、毎日、設備点検や保守作業を行う必要があります。

ニューヨークの地下鉄では、複線化するなど、電車が運行している間も、設備点検や保守作業を行えるように、最初から設計されてつくられています。

そうした設備がないため、毎日、電車が走らない時間帯をつくり、設備点検や保守作業を行うことになっているのです。

設備点検や保守作業ができなくなる

年末年始のように1日だけなら、なんとかやりくりできても、

オリンピック期間中となると、けっこう長い!

オリンピック開催期間:2020年7月24日(金)~8月9日(日)
パラリンピック開催期間:2020年8月25日(火)~9月6日(日)

この間に、24時間運行=保守点検ができない、というわけにはいかないことが理由として挙げられています。

 

ということで、オリンピック開催期間中の電車の対応としては、

大会スケジュールに合わせた電車の増便と終電時間の延長を行うことで対応する方針が決定されたというわけです。

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まとめ:東京オリンピックは電車の終電を延長!何時まで?24時間運行はないの?

東京オリンピック期間中に合わせて、首都圏の鉄道会社19社は、60路線において終電の延長を検討すること方針を決定しました。

終電延長期間は、2020年7月24日(金)~8月9日(日)

開会式から閉会式までです。

残念ながらパラリンピック開催期間は対象になっていません。

具体的な終電の時間については、2020年4月ごろをめどに各社から発表される予定ですが、だいたい30分から最大で90分ほどの延長が予定されています。

ご参考になれば嬉しいです。